原産国:ルワンダ共和国　
生産地区:南部ニャマガベ地区　
標高約1,700～1,800m
精製方法:セミウォッシュド(ハニー製法)
品種:ブルボン

アフリカ中央部、タンザニアの西に位置するルワンダのスペシャルティ―コーヒーをご紹介します。
ルワンダコーヒーの歴史は1900年代初めにドイツ人宣教師がコーヒーを持ち込んだところから始まり、今では約40万人もの小農家の皆さんがコーヒー栽培に携わることによって各小農家さんの収入源ばかりでなく、社会及び経済の発展にも重要な役割を果たしています。
アフリカの各生産国では農園、農園主名や地域名ではなく、コーヒーを精製する場所をその商品名にする場合が多く、【キビリジ】も精製所名からきていてキヴ湖にほど近い丘陵地に位置しており、近隣の約1,700もの小農家の皆さんが丁寧に栽培したコーヒーの実をこの精製所できっちり仕上げています。
この精製所は生産者さんに収穫や精製などの技術指導を行い地域のコーヒー生産に貢献しており、過去にコーヒー品評会で入賞の実績もあり品質レベルの高さは折り紙付きです。

生豆はハンドピックがちゃんとされているのでとてもきれいで、少し小粒なんですが焙煎するとググッとよく伸びてくれます。焙煎は中深煎りに仕上げました。精製がハニー製法なので甘味がしっかり感じられ、まろやかな苦味とクリアーなコクがとても心地のよいコーヒーです。
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