焙煎機の掃除をしました。
3,4ヶ月に1度、掃除をします。
外面の拭き掃除やベアリングの掃除はもっとマメにするのですが
内面の掃除は焙煎機を一部バラさなくてはいけないので
とても大切なんですが結構、大変なんです。
特にきっちりしなければいけないのが煙突掃除。
コーヒー豆を焼くと当然、煙が出ますよね。その煙は煙突を通ります。
それを繰り返していると煙突の内側にだんだん“すす”が付着していきます。
そのすすが厚みを増していくと煙の通り道を狭めていき、抜けが悪くなります。
そうすると、焼き上がったコーヒー豆がスモーキーな味や香りになることがあるんです。
最悪の場合、すすに引火して「火事だー!」ってことにもなりかねません。
“百害あって一利なし”放っておく訳にはいかないんです!
ちなみにこれが煙突内に付着していた“すす”です。
夏にはアイスコーヒー用の豆をよく焼いたので、今回のすすの色は少し濃く、ベタベタとしています。
秋から春にかけてのすすはもう少し白っぽくて、パウダースノー的です。(かなり言い過ぎかも…)
そんなこんなで今回は、途中お弁当タイムも含めて約5時間、かかりました。
どうです?きれいになったでしょう??
写真ではよく分かりませんが(特に内面は…)かなりスッキリしました。
焙煎機がきれいになるとやっぱり気分よく焼けますね。
これからも“スッキリ、クリアーな”コーヒーをご用意できるように
がんばって豆焼きします!
自家焙煎珈琲豆 びーんず亭亭主 田中
« | ホーム |