2012年が始まりました。
大晦日と元日、ともに365日分の1日なんですけど
やはり年を跨ぐと同じ1日とはいえ、気分が変わりますね。
気分は変われど変わらないのはびーんず亭のコーヒー豆。
生産量、品質の不安定さなどにより年間を通じてご用意できない豆もありますが、
“鮮度”そして“雑味のないクリアー”なコーヒーを今年もご用意できるように
精一杯努力いたします。
そして、そんな想いをググっと後押ししてもらえるうれしいメールを年末にお客様からいただきました。
『実は、私…コーヒーが苦手だったんです。全く飲めませんでした。
最初にコーヒーが飲みたいと思ったのが一冊の本でした。
そこには、新鮮な豆をその都度挽いて飲みたい分だけを淹れる…
という、単純なものでした。
当時は東京で働いていて、住んでいた近くにたまたま、
ローストしたてのコーヒー豆を売っていたのですが…
それでもなかなかうん美味しい!と思えるコーヒーが無く
京都に帰って来て、しばらく美味しいコーヒー豆は無い物かと…
探していたら、そういえば大丸の近くに豆を売ってる所あったよと、噂を聞き、
探してお店で最初にオリジナルブレンドを買って帰り、
びーんず亭さんの豆はどんな味かな?と、
ワクワクしながらミルを挽きサーバーやカップを温め準備万端!
挽きたての豆にお湯を少し。ムクムクとふっくらした泡が!これは期待出来るかも!!
淹れたてを一口。美味しい~♪二口、美味しい~♪
それ以来、びーんず亭さんの大ファンです。
京都に帰ってきて、びーんず亭さんがあって良かった!
紅茶党だった私はどこかへ行ってしまい。
今やコーヒー一筋です。
朝寝ぼけた頭でゆっくりとコーヒーを淹れる、そして飲む。
やっと生き返る。みたいな感じです(笑)
いつまでも、美味しいコーヒー続けてください。』
“焙煎”という“ものづくり”職人をやっていてよかった!と思える嬉しすぎる瞬間です。
これは今も昔もまったく変わりません。
“ありがとう”、“おいしかったよ”そして笑顔…
今年も1人でも多くのお客様から言ってもらえるようにがんばります!
びーんず亭 亭主田中 保彦
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