出町柳にある銘店、ふたばさんの春のラインアップです。
超定番の豆餅に桜餅、そして桜のシーズンだけおいてられるであろう桜だんご。
どれも甘みが上品でくどくなく、本当においしいです。
お値段も超有名店になった今でも“庶民のお団子やさん”というポジションを忘れることなく
お手頃価格でがんばっておられます。
洋菓子に比べて低カロリーというのも、中年となった今では魅力の一つです。
40代になってからはケーキよりお饅頭や団子を食べてることのほうが多いですね。
今年はなかなか暖かくならず、桜の開花も遅れがちですので
まだしばらくの間は桜の季節商品をおいてはるかもしれません。
ただこの季節、あっという間に長蛇の列になりますので
がんばって朝早く買いに行かれることをオススメします。
昔はあそこまで並ぶことはなかったんですけど、最近はあの列を見て「今日はやめとこ…」と
しばしばスルーすることもあるので…
2月の限定豆“パプアニューギニア シグリ・ピーベリー”の在庫が
残り少なくなってきました。
この豆とパウンドケーキをバレンタインギフトセットとして販売していたので
いつもより早く完売しそうです。
嫌味のない苦味とあとくちに感じる甘味…
クリアーでありながらも深みのある豆なので
飲み終わった後にしばらく続く余韻がとても心地いいんです♪
今ならまだお試しいただけます!
今年もこの季節がやってきましたね。
個人的には昔ほど“ワクワク”や“ドキドキ”感がなくなりましたが
店のイベント的には毎年楽しみにしています。
バレンタインイベントは、いろいろなお店さんとコラボすることが多く、
びーんず亭のコーヒーに合うスイーツとセットにしてご用意してるんです。
そして今年はギフトセットでお世話になっている“さくさく工房さんに
厚かましくも『オリジナルのパウンドケーキを作ってくださーい!』とお願いしました。
ご存知の方もおられるかと思いますが、さくさく工房さんは障害をお持ちの方が
素材にこだわったクッキーやケーキを作っておられます。
「担当者の方にこんな無茶ぶりしても大丈夫やろか…」と当初は悩んだのですが
話をすると、とても乗り気で本当にたくさんのサンプルを焼いてくれはりました。
これはそのうちのほんの一部です。
途中、なかなか思うようなパウンドケーキができなくて
「イベントの内容を変えなあかんかも…」と思ったときもありましたが
さくさく工房のスタッフさんの熱意と努力で最後には“ええもん”できました♪
チョコのパウンドケーキになんと!びーんず亭のコーヒーが隠し味に入っているんです。
口に入れるとチョコの風味とほんのりコーヒーが香る…
ちょっと深みのあるコーヒーと召し上がってもらうとサイコーです!
最後にさくさく工房さんを簡単にご紹介します。
店名:さくさく工房
住所:京都市北区紫野雲林院町44-1 京都市北合同福祉センター1F
電話番号:075-492-8821
H.P:http://sakusaku.ftw.jp/
今日はびーんず亭のコーヒー豆を使っていただいているカフェをご紹介します!
昨年5月にオープン♪
若い女性オーナーが1人でがんばってはります。
店内はオフホワイトとダークブラウンの落ち着いた色使いで、
決して広くはないのですがとてもゆったりとしています。
コーヒーは1杯¥380。最近ではほんまに安いですよね。
もちろん、“ごはんもの”もきっちりしてはります。
セットにすると結構おトクに…(かる~くボケてますが…)
ごはんものは売り切れない限り営業時間中、いつでも食べられます。
ごはんを食べて、コーヒーを飲みながら本を読んだり、ボーっとしたりできる
とても居心地のいいカフェです。
“手作り市”で有名な知恩寺さんからも歩いていける距離ですので
お近くに来はったらぜひお立ち寄りください。
【CAFE 暁】
〒606-8212
京都市左京区田中里ノ内町18 ラコンテ東大路1F
TEL:075-722-1331
営業時間:11:00~23:30(LO 22:30)
定休日: 月曜日
昨年12月中旬から売り出した“ペルー ブルボン・サンペドロ”
在庫が残り少なくなってきました。
なめらかなコクとあとくちに広がる甘味が特徴の気持ちのいい豆です。
少々お高い豆やったので、売れるかどうかちょっと心配してたんですが
リピート買いされる方も結構おられて、ひと安心…
そうそうこの豆、麻袋の口を開けるとこんな風になってました。
ご覧の通り、ビニール袋で二重包装されていました。
輸送中の異物混入をガッチリ防ぐためだそうです。
(この前は真空パックになった別品種の生豆も見ました。)
すごい品質管理です!
スペシャルティーコーヒーの生豆はこの包装が増えてきているとのこと。
将来、ビニール袋包装だけになったら、ちょっとさびしいですね…
今日、京都市左京区にある山伏の総本山、聖護院門跡から行者さんが
寒行に来られました。
毎年この時期に来られるのですが、昔は写真のように行者さんが店を囲んで念仏を唱えてはる間、
どうしたらよいものかと、ドギマギしていましたが、ここ最近は落ち着いて念仏を
いただくことができるようになりました。
今では“伏見のお稲荷さん”、“十日えべっさん”と同じく、びーんず亭の立派なお正月の神事です。
最後に『家内安全』『火難厄除』のお札をいただき、このお札を昨年いただいたものと
貼り替えて焙煎室に貼り、ひと安心…火事には気をつけなあきません。
これで正月の大きなイベントは終了しました。
あとは年末まで無事に営業できるようにがんばりまーす!
2012年が始まりました。
大晦日と元日、ともに365日分の1日なんですけど
やはり年を跨ぐと同じ1日とはいえ、気分が変わりますね。
気分は変われど変わらないのはびーんず亭のコーヒー豆。
生産量、品質の不安定さなどにより年間を通じてご用意できない豆もありますが、
“鮮度”そして“雑味のないクリアー”なコーヒーを今年もご用意できるように
精一杯努力いたします。
そして、そんな想いをググっと後押ししてもらえるうれしいメールを年末にお客様からいただきました。
『実は、私…コーヒーが苦手だったんです。全く飲めませんでした。
最初にコーヒーが飲みたいと思ったのが一冊の本でした。
そこには、新鮮な豆をその都度挽いて飲みたい分だけを淹れる…
という、単純なものでした。
当時は東京で働いていて、住んでいた近くにたまたま、
ローストしたてのコーヒー豆を売っていたのですが…
それでもなかなかうん美味しい!と思えるコーヒーが無く
京都に帰って来て、しばらく美味しいコーヒー豆は無い物かと…
探していたら、そういえば大丸の近くに豆を売ってる所あったよと、噂を聞き、
探してお店で最初にオリジナルブレンドを買って帰り、
びーんず亭さんの豆はどんな味かな?と、
ワクワクしながらミルを挽きサーバーやカップを温め準備万端!
挽きたての豆にお湯を少し。ムクムクとふっくらした泡が!これは期待出来るかも!!
淹れたてを一口。美味しい~♪二口、美味しい~♪
それ以来、びーんず亭さんの大ファンです。
京都に帰ってきて、びーんず亭さんがあって良かった!
紅茶党だった私はどこかへ行ってしまい。
今やコーヒー一筋です。
朝寝ぼけた頭でゆっくりとコーヒーを淹れる、そして飲む。
やっと生き返る。みたいな感じです(笑)
いつまでも、美味しいコーヒー続けてください。』
“焙煎”という“ものづくり”職人をやっていてよかった!と思える嬉しすぎる瞬間です。
これは今も昔もまったく変わりません。
“ありがとう”、“おいしかったよ”そして笑顔…
今年も1人でも多くのお客様から言ってもらえるようにがんばります!
びーんず亭 亭主田中 保彦
先程、2011年最後の営業を終えて工房に帰ってきました。
毎年、大晦日はいつもより少し早めの夕方5時に営業を終了して
掃除やら、整理やら、大丸さんで年始の食料の買い出しやら(笑)、
ご近所のお店さんに「今年もお世話になりました」と年末のご挨拶をしたりやらで、
その最中もお客様が来られたらご応対して…とバタバタしていると
結局、店を閉めるのはいつもと変わらなかったりして…
今年最後のブログを今、書いています。
そんなこんなで…今年も1年間無事に営業することができました♪
本当にありがとうございました!
と、ここまで書いてふと昨年の大晦日ブログを見たら“大雪で大変でした”ということと
上記の2行を書いてました。
“1年間無事に営業する”言うのは簡単ですが、やるのは結構大変。
お客様に支えていただかなければ成り立たないことですからね。
来年の大晦日ブログもやっぱり同じことを書いているかもしれません。
それぐらいありがたいという感謝の気持ちの表れなんです。
これからもこの気持ちを大切に、そして…
“いつも美味しいコーヒーをありがとう”と言ってもらえる店であり続けられるように
努力いたします。
それでは良いお年をお迎えください。
先日、店の常連様に“北野天満宮さんのもみじ苑入場券”をいただいたので行ってきました。
京都では“学業の神さん”としてとても有名な天神さんには、入試の際にすがる思いで(笑)
お参りに行きましたが、もみじ苑があるなんて今まで知りませんでした。
入苑してすぐになんと!樹齢約600年の大ヒノキが迎えてくれました。
今から600年前というと室町時代の中期あたり…すごいです!
奥に行くと…
紅葉とは思えないほど色鮮やかな“もみじ”が広がっていました。
“もみじの並木道”
天神さんは町中にあるのですが、苑内は本当に静かで、
清らかな空気が穏やかに流れている…
いつもバタバタしている自分にとってはとてもぜいたくなひと時でした。
最後に…
茶店で“老松さん”のお茶菓子をいただき、大満足♪
旅行でリフレッシュするのも、もちろんいいですが、近場でできる所も
まだまだあるかもしれませんね。