びーんず亭 スタッフブログ

京都の夏の準備

2008-07-10-2.jpg梅雨明け宣言が出そうでなかなか出ない毎日ですが
今日、祇園祭の主役である鉾の“鉾立て”が始まりました。
3日かけて完成させるのですが、これが始まると
「もうすぐ梅雨が明けて、夏が来るんやなぁ?」と感じます。
これから17日の山鉾巡行までの1週間が7月1日から1ヶ月にも及ぶ祇園祭のクライマックスです。
びーんず亭でも15日の“宵々山”、16日の“宵山”に夜店をします。この2日間はいつものドリンクメニューの他に、スタッフが考えた“限定メニュー”も登場します。
ちょっと試飲?試食?しましたが、これがなかなかよくできていて、うまかったです。
お祭といえば、やっぱりビール…になりがちですが
今年の祇園祭はひとつ、びーんず亭特製のよ?く冷えたデザートコーヒーを片手に祇園囃子に耳を傾ける…こんなんもええんとちゃいます?

  1. 2008/07/10(木) 02:36:30|
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焙煎機を掃除しました。

2008-06-30-1.jpg梅雨真っ只中ですね。
この時期、毎日蒸し暑くてなんとなく体はだる?くなりますが
紫陽花は咲き誇り、雨が止んだ夜には川べりにホタルが舞ってたりしてその様を見ているとすぅ?っと癒された気分になります。
さて、そんな梅雨の晴れ間に焙煎機の大掃除をしました。
どうです?ピカピカやと思いません??
大掃除は年に2、3回するのですが、1日がかりの大仕事なんです。外観からはわかりませんが、釜の中や煙突の内側にはチャコール状のすすから綿状のすすまで結構べったり付着してるんです。これを放置したまま焙煎し続けると空気の抜けが悪くなり、
煙くさいコーヒーになったり、後口のキレがなくなったりします。それに万が一、すすに火が着いたりなんかしたら大変です。
火事になってしまいます!
そうならないように煙突、焙煎機を分解して(バラバラにはしませんが…)一生懸命、掃除してます。
特に夏場にすると汗は吹き出るわ、すすが体中に付くわで、大変なんです。
終わった後の肌はこげ茶のすす色で、体からは焙煎臭を放っています。とても店頭で皆さんのご応対なんかできません。
なので、この日の仕事はこれで終わり。
とっとと家に帰りシャワーを浴びて、コーヒーを…と言いたいところですが、やっぱりビールですね。

  1. 2008/06/30(月) 02:40:02|
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伏見のお稲荷さん

2008-01-03-1.jpg平成20年になりました。
当たり前のことですが、元号が「平成」になってからもう20年経ったことになります。21歳の時に平成元年を迎えたのですが
その倍近くしてからの今、まさかコーヒーの仕事に携わっているとは思いませんでした。本当に人生わからないものです。そしてこれから先、また何が起こるかわからないので、少しでも悔いなく、楽しく日々を過ごしていきたいですね。
さて、この仕事を始めてから毎年お年始には稲荷神社の総本宮、伏見のお稲荷さんにお参りに行っています。
例年、昼からお参りに行くので本殿→千本鳥居→奥社参拝所というのが基本になっていたのですが、今年は午前中に到着。この日は割と暖かかったので奥社参拝所からもっと上まで行ってみようということになり未知の参拝道、というか登山道を歩く歩く…途中で道を間違え、「どこに行くんやろ?」と不安にもなりましたが無事、稲荷山の頂上一ノ峰(稲荷上の社)に着くことができました。おそらく1時間前後歩いたように思います。
これはもう立派な登山ですね。運動不足の体に予期せぬ登山…さすがにちょっとしんどかったですが、やはり一番上のお社ということで辺りの雰囲気もなにか神々しく感じ、お参りするとより一層願いが成就するような気がしてしっかり拝んできました。
道中には大小様々なお社があり、山全体が神社になっている「お稲荷さん」。今回上まで行って改めてその広さに驚かされました。

  1. 2008/01/03(木) 02:40:32|
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